「県民の代表」としての思いを新たに、再び国会での活動に臨みます。

先月28日に行われた衆議院長崎3区補欠選挙で当選した立憲民主党の山田 勝彦氏に、当選証書が手渡されました。

引き締まった表情で当選証書を受け取った、立憲民主党の山田 勝彦氏 44歳。

立候補にあたって一度、手放した「衆議院議員」の肩書きを取り戻しました。

(山田勝彦氏)

「長崎県民の代表として、国会で仕事ができるという喜びを感じている。その責任の重たさにも身が引き締まる思い」

自民党のいわゆる“裏金事件”をめぐる谷川 弥一氏の辞職に伴って行われた、今回の補欠選挙。

政治改革や離島振興を訴えた山田氏が、日本維新の会の新人 井上 翔一朗氏に、約3万票の差をつけて野党一騎打ちを制しました。

同じ日に行われた衆議院・東京15区と、島根1区の補欠選挙でも、立憲民主党の候補が勝利。

次の衆議院選挙での政権交代を目指して活動を加速させていきたいと意気込みます。

(山田勝彦氏)

「島根や東京でも、開票と同時に結果が出た歴史的な勝利だったと思う。政権交代へのうねりは確実に起きている。『もう変えんば』と長崎県民の皆さんと一緒に声を上げていきたい」

山田氏は7日、国会に初登院し、2期目の活動をスタートさせます。