長崎の夏の味覚「ビワ」の出荷が最盛期をまもなく迎えます。長崎市の鈴木市長が生産者を激励しました。

(市長)

「本当に甘くておいしい。最高」

「ビワそのものの魅力を知ってもらう。それが長崎の魅力を知ってもらうことにつながる」

鈴木市長が視察したのは、「JA長崎せいひ」のビワの集出荷場です。

露地ビワは先月下旬から出荷が始まり、間もなく最盛期。

JA長崎せいひによりますと、去年は寒波の影響で出荷が大幅に落ち込みましたが、今年は天候に恵まれ、長崎地区では前年の2.3倍。約260トンの出荷を計画しているということです。

現在は、大玉で高い糖度が特徴の「なつたより」を中心に、1日約8トンから10トンが東京や大阪の市場に出荷されているそうです。

鈴木市長は、生産者から運び込まれたビワを1つずつ傷がないか検査し、梱包される様子を視察しました。

ビワの出荷は今週末に最盛期を迎え、来月上旬頃まで行われるということです。