南島原市で24日、大抜地区で14日に発生した地すべりの説明会が開かれ、周辺の住民およそ50人が参加しました。

県は、応急対応として土のうを置いたほか、異変を察知するため監視カメラや土石流センサーなどを設置したことを説明。

市の担当者は今後の大雨への注意を呼びかけました。

南島原市防災課永川 賢一課長

「現時点では動きは止まっているように見えるけど最悪のケースを考えて早めの避難を意識付けしてほしい」

県は、今後、詳細な調査を行った上で対策方針を決めるとしています。