<DeNA3−5阪神>◇24日◇横浜

首位阪神が2点ビハインドの9回に4点を奪って逆転勝利。2分けをはさんだ連勝を7に伸ばした。

5回にシェルドン・ノイジー外野手(29)が押し出し四球を選んで先制。しかし、先発の伊藤将司投手(27)が7回、この試合初安打を含む4安打に失策も絡んで3失点を喫し、逆転を許した。

それでも打線は1−3の9回に3連打で無死満塁とすると、7回に適時失策をした森下翔太外野手(23)が押し出し死球をもぎ取って1点差。さらに大山悠輔内野手(29)の中前適時打で同点とすると、ノイジーの押し出し四球で勝ち越しに成功した。打者10人で4得点の猛攻を決め、土壇場で試合をひっくり返した。

36分の中断があるなど、常に雨が降り続けた一戦に逆転勝利。勢いが止まらない。