アジアチャンピオンズリーグ初制覇に挑む横浜F・マリノスのハリー・キューウェル監督(45)が10日、試合会場の日産スタジアムで会見に臨んだ。11日のアルアイン(UAE)戦に向けて指揮官は「平常心」を貫いた。

「ホームだろうが、アウェーだろうが、自分には関係ない。何も変えるつもりはない。同じボール、同じ芝、同じスタジアムで同じ2チームが戦うだけなので、そのメンタリティーで自分はやりたい」と落ち着いた様子で語った。

アルアインについては「ミスを見逃さずカウンターを仕掛けてくる」と警戒心をあらわにした。

3度目のACLを戦っているDF畠中槙之輔も同席。初めてのファイナルに「引退した時にどういうキャリア歩んだか、大きなものになる。しっかり自分のプレーすて勝った先にある。まずはファーストレグを勝ちに行くことが大事。誇れる試合をしたい」ときっぱり言った。