◆ソフトバンク3―4楽天(1日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクの連勝が7で止まった。

 先発の大関は初回、先頭の小郷に二塁打を許し、1死三塁から浅村に先制適時打を浴びた。

 大関はその後もリズムに乗りきれず、3回には1死二、三塁から浅村の三ゴロで追加点を許し、4回にも辰己にソロ本塁打を浴びた。大関は4回3失点、79球で降板。先発の役目を果たせなかった。

 打線も左腕の藤井を捉えきれず、6回まで無得点に終わった。それでも3点を追う7回にはリチャードの適時二塁打などで3点をかえし、同点に追い付いた。7番三塁で今季初スタメンのリチャードはプロ初の猛打賞を記録した。

 試合が振り出しに戻ったが、9回にはオスナが1死二塁から小深田に勝ち越しの中前適時打を許した。9回は則本に封じられ、1点差の惜敗となった。

 3、4月は18勝6敗2分けとスタートダッシュに成功したが、5月の最初の試合は黒星発進となった。