◆ソフトバンク―楽天(22日、京セラドーム大阪)

 ソフトバンクは3回、栗原陵矢の右前適時打で10得点目を上げた。2試合連続の二桁得点は2021年9月4、5日のオリックス戦(ペイペイドーム)以来。

 1死走者なしから近藤健介が右翼への二塁打を放つと、前夜の21日に2本塁打を含む4安打6打点と大暴れした栗原が、松井友飛の変化球を捉えた。

 栗原は1打席目にも安打が出ており、この試合はここまで2打数2安打。打率は2割9分に到達した。

 中15日で今季2試合目のマウンドに立つ和田毅もここまで1安打無失点の好投。20年前のユニホーム配布イベント「白の軌跡」でも先発登板し、1安打完投勝利。22日は復刻した同イベントが開催されており、21日に和田は「(20年前の投球内容に)少しでも近づけるように頑張りたい」と話していた。