◆西武―オリックス(26日、ベルーナドーム)
 西武のボー・タカハシ投手が自己最長の7回を投げて4安打1失点と好投しながら、打線の援護に恵まれず2勝目を逃した。

 ブラジル出身で来日3年目のボーは今季先発に転向し、この日が5度目の先発。初回からテンポの良い投球でフライによるアウトを積み重ねてゼロを並べた。しかし7回1死からオリックス太田椋に右越えの三塁打を許し、続く西川龍馬の中犠飛で先制点を献上した。

 味方打線も2、4、5回と得点圏まで走者を進めながらあと一本が出ず、7回まで無得点。ボーは7回を終え、79球を投げたところで降板した。