アメリカ・トランプ前大統領の不倫の口止め料をめぐる裁判で、不倫相手だったとされるポルノ女優が再び出廷し、トランプ氏との性的関係についての証言はでっち上げではないと否定しました。

トランプ前大統領の不倫の「口止め料」を不正に処理したとされる事件で、不倫相手だったとされるポルノ女優、ストーミー・ダニエルズさんが9日、再び出廷しました。

アメリカメディアによると、弁護側がトランプ氏との性的関係についての証言は金銭目的で、「作り話なのでは」とダニエルズさんに尋ねると、ダニエルズさんは力強く「いいえ」と否定したということです。さらに「もし真実でないならもっといいように書く」と述べたということです。

トランプ氏は不倫を否定していて、閉廷後、報道陣に対しあらためて無実を訴えました。