14日午後2時35分ごろ、沖縄県宮古島市の長北海岸付近で遊泳者から「サップをしている2人が強風のため、自力で戻れなくなっている」と118番通報があった。20代の男女2人が、同市の比嘉ロードパークから北約1・5キロ沖まで流されたが、消防隊員に救助され、無事だった。

 宮古島海上保安部によると、2人は観光客で、スタンドアップパドルボード(SUP=サップ)をレンタルして午後0時半ごろ開始。約1時間後、海岸から約500メートル付近で強風の影響を受け、自力で戻れなくなったという。