俳優の舘ひろし（74）が3日、神奈川県内で行われた映画『帰ってきた あぶない刑事』完成披露舞台あいさつに登壇した。

　1986年のテレビドラマ放映開始から37年。当時社会現象を巻き起こし、ドラマ＆映画史上において「伝説」を作った『あぶない刑事』シリーズ。前作の映画『さらば あぶない刑事』では、刑事を辞めてニュージーランドで探偵事務所を開設したタカ（舘）＆ユージ（柴田恭兵）。今作では探偵として横浜に帰ってくる。

　相棒を演じる柴田恭兵（72）をはじめ浅野温子（63）、仲村トオル（58）らおなじみのキャストが参加。さらに土屋太鳳（29）、吉瀬美智子（49）、西野七瀬（29）ら今作から新たに加わる女性キャストから舘と柴田に質問するコーナーが設けられた。

　西野が「お2人が目で追ってしまうような女性はどんな女性なんですか？」と尋ねると柴田が「ニコール・キッドマン」と回答すると、舘は「僕は奥さんです」と即答。愛妻家ぶりをのぞかせた。

　すると隣にいた浅野が自分をバンバン肩を叩かれ猛抗議が入り「オンコ（温子）みたいな女。ね？」となだめる舘。「ちょっと違うと思う！」とまだ不満そうな浅野に「浅野温子さんみたいな女性が、目で追っちゃって…（見ては）いけないものをみたなって（笑）」とジョークで交わしていた。