ダンスグループ・TSUBAKILLのSAYAKA(S=ドルマーク)、MIKI、YUMERI、Renaが8日、都内で行われた『XD World Music Festival presented by Yogibo』開催発表会に参加した。

 同イベントは、国内外のアーティストが一堂に会し、最新のテクノロジーを活用したパフォーマンスやオーディエンス参加型の体験を提供する“次世代”音楽フェス。初開催となる今年は、7月27日と28日の2日間にわたって東京・お台場のXD特設会場で開催され、3万人の観客動員を予定している。

 MIKIははじめに「私たちは韓国の番組に出演して、韓国を拠点に活動していたダンスチームなので、日本でこのような大きなフェスに出られることがすごくうれしかった」と喜び、韓国と日本の架け橋に私たちがなれたらいいなって思っています」と意気込んだ。

 同イベントで楽しみにしていることを聞かれると、Renaは「日本のアーティストはもちろん、世界から支持されているアーティストの方々が見られるのも楽しみ」と笑顔を見せ、「私たちのようなダンスチームがこういうフェスに出られる機会は今まであまりなかったので、ダンスだけで魅せるショーをお見せしたい」と気合いのほどを伝えた。

 直近の日本のフェス出演は、今年4月6〜7日に千葉・幕張メッセ国際展示場で初開催された『GO-AheadZ』。同フェスがTSUBAKILLとしての日本初パフォーマンスとなったが、YUMERIはRenaと同じく「ダンサーだけでフェスに出させていただく機会が本当に少なかったので、ダンスイベントよりもすごく緊張して吐きそうでした(笑)」と振り返り、「でも、お客さんの反応や声援にすごくパワーもらって、楽しくパフォーマンスができました」とうれしそうに語った。

 SAYAKAは「コロナが明けて、発散できる場所がやっとできたと思う」とフェスの開催を改めて喜びながら、「発散するために、私は結構見かけから入るタイプなので、衣装も全力で楽しめる、きょうは自分が一番かわいいって思えるような最高な服をチョイスしています」とステージへのこだわりも明かす。

 そして「こういったイベントは、本当にいろいろな人の力が合わさって形成されていくもので、そこに対する恩返しとして私たちにできることはダンスだと思う」と決意を新たにし、「120パーセントのダンスをお見せできるように練習して、イベントに貢献できるようにしたい」と気炎を上げた。