ロックバンド・氣志團のボーカル・綾小路翔(48)が23日、自身のXを更新。22日に虚血性心不全のため77歳で死去した、ヒット曲「マツケンサンバII」の振り付けを担当したことで知られる、振付師・ダンサーの真島茂樹さんを追悼した。綾小路は22日にも、同郷である千葉県木更津出身の俳優・中尾彬さんの死去に際して追悼文をXに掲載していて、2日連続で故人に対して生前の感謝をつづった。

 綾小路はこの日、「2004年の紅白歌合戦出演時、『マツケンサンバII』の振り付けを真島先生から直接教わりました。本当にありがとうございました」とのコメントとともに、2022年の氣志團万博で「キシダンサンバ」を踊った際の写真を添えた。続けて「その前から「マツボウサンバ」として勝手にカバーしていた我々。本当に元気が出るダンスでした」と感謝をつづった。

 22日には中尾彬さんとの2ショット写真に「Mr. KISARAZU FOREVER.」と添え、同郷の偉大な先輩に対して最大限の敬意を示していた。

  真島さんは3月22日生まれ、栃木県宇都宮市出身。振付師、ダンサーとして活躍し、松平健「マツケンサンバII」をはじめ、「タマホーム」、『日本薬健「金の青汁」』『Happy Elements「あんさんぶるスターズ!!」のCM、映画『プリキュア』などの振り付けを手掛ける。また、舞台『ファビュラスレビューボーイズ』『シカゴ』『ラ・カージュ・オ・フォール』『王様と私』『屋根の上のヴァイオリン弾き』『暴れん坊将軍スペシャル』にも出演。また、バラエティー番組などでも活躍していた。