兄が小学生になることを知った弟について描いた漫画が、Instagramで2万3000以上のいいねを集めて話題となっています。

　兄弟で仲良くおやつを食べているとき、長男から「来年から小学校へ行く」と聞いた次男。突然知った事実に驚いたのか、何も言わず変顔をしてみせる次男でしたが、その後で母のところへやってきて…。読者からは、「笑わせているけど寂しいのかな」「ほっこりしました」「トイレ乱入、あるあるですね」などの声が上がっています。

次男の表情を見て切ない気持ちに

　この漫画を描いたのは、InstagramやWebサイト「ままのて」「コノビー」などで漫画を発表している、ブロガーのにくきゅうぷにおさんです。にくきゅうぷにおさんに、作品についてのお話を聞きました。

Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。

にくきゅうぷにおさん「この漫画は、以前ブログに投稿したことのあるものです。長男が小学校へ入学する時期に合わせて、SNSに投稿したいなと思っていたので、清書しました」

Q.長男くんから、来年小学校へ行くことを告げられた次男くんの表情を見たとき、どう思いましたか。

にくきゅうぷにおさん「子どもは子どもなりに日々の変化を察知して、一喜一憂して、一刻一刻を深く受け止めているんだな…と、なんだか切ない気持ちになりました。一方で、『なんだこの表情は（笑）』と、切ない感情が一瞬にしてかき消されましたね」

Q.どんどん成長していく2人の息子さんたちを見て、どのように感じますか。

にくきゅうぷにおさん「以前は2人とも病院へ入院することが多かったので、気が気でないときもありました。今は2人とも元気に過ごせているので、本当によかったです。これからも家族との『何気ない毎日』を、大切にしていきたいと思います」

Q.この作品を旦那さまはご覧になりましたか。

にくきゅうぷにおさん「はい、見ていました。ニヤニヤしていましたね」

Q.作品について、どのような意見が寄せられていますか。

にくきゅうぷにおさん「『ちょうど長女が入学で、同じような状況なのでほっこりしました』『うちの子もよく“明日の明日の明日の明日…”と言っています』といった、共感のコメントを多数頂きました。

また、『お兄ちゃんがいなくなる寂しさがこみあげたのでしょうか？』といった、次男に対する考察のコメントも。皆さんからのコメントは、いつも大切に読ませていただいています」