1999年に東京・銀座に1号店を出店し、創業25周年を迎えたベーカリーカフェ「サンマルクカフェ」が5月24日、大規模刷新プロジェクト「パンマルクプロジェクト」を始動。

 店内で手作りしている全種類のパンやサンドイッチをより楽しんでもらえるようパン売り場を約2倍の面積を備えた「ニューベーカリーエリア」を全店舗に導入。さらに、一部店舗で販売されていた「ふわふわフレンチトースト」と「レトロ風ピザトースト」の販売エリアを拡大する上、創業以来初となるソフトクリームをリニューアルし、パフェメニューも全面刷新します。

 同プロジェクトでは、今後、創業当時に人気を博したメニューの復刻販売や新商品の展開も行っていくということです。

「ふわふわフレンチトースト」(390円、以下、税込み)は厚切りの食パンを使用し、自家製のフレンチトースト液をたっぷりと染みこませた厚切りの食パンの中にミルククリームを入れて焼き上げた一品。ほどよい甘さとじゅわっとした食感が楽しめます。

「レトロ風ピザトースト」(490円)は、食パンの上に、タマネギ、ピーマン、ハム、マッシュルーム、チーズをトッピングし、どこか懐かしい味が楽しめる一品になっています。

 パフェメニューの刷新では、クリームソーダのような味わいを楽しめる「プリンアラモードとクリームソーダ風ゼリーのレトロパフェ」、優しい甘さのゆであずきやみかんの優しい酸味がアクセントとなった「クリームあんみつ」、口どけのよいチョコレートケーキをトッピングした「チョコケーキとバナナのチョコレートパフェ」、オリジナル配合の抹茶パウダーやソースで、抹茶を存分に味わえる「抹茶生チョコアイスと白玉の抹茶パフェ」、オリジナルの味わいでほろ苦く、ぷるぷる食感のコーヒーゼリーをトッピングした「自家製コーヒーゼリーパフェ」が発売されます。価格はいずれも690円。

 鎌田滋之代表取締役社長は「お客様に愛され25周年を迎えることができました」と感謝を述べつつ、「『パンマルクプロジェクト』を通じて、店内で手作りするフレッシュなベーカリー商品を拡大させるとともに、商品を並べるベーカリーエリアもより魅力的なものに進化していけるよう、取り組んでまいります。さらにドリンクやパフェのカテゴリーについても全面的にリニューアルを図り、進化することで、引き続きお客様に愛されるベーカリーカフェとして最高のひとときをお客様に楽しんでいただけるよう努めてまいります」とメッセージを寄せています。