『CBCラジオ #プラス!』内のコーナー「私のプラス」では毎回パーソナリティの趣味などにフォーカスしています。 4月16日の放送では、運動しても続かない山本衿奈が唯一1年以上続けているスポーツ「パデル」について紹介しました。 パデル施設は東海地方ではまだ4ヵ所しかありませんが、本場スペインでは人気ナンバー1のスポーツだというパデル。 テニスと似ていますが、一体どこに魅力があるのでしょうか?

     

テニスに似てるところ・違うところ

1970年代にスペインで誕生した比較的新しいスポーツ「パデル」。

コートはテニスコートよりも一回り小さく、真ん中にネットが張ってあり、ネットの向こう側いる相手に向かってラケットで球を撃ち合います。

ルールもテニスとほとんど同じで、ワンバウンドまたはノーバウンドで返します。
ただワンバウンドしたボールが壁に当たった場合はノーバウンドで打ち返さないといけないなど、壁があることによる細かいルールもあるということです。

では、テニスと一体どこが違うのでしょうか?

最大の違いは、コートの四方が壁で覆われているということ。
例えば相手が打ち返してきたボールが、自分の横の壁に当たった場合、打ち返すことが可能です。
つまりパデルは、テニスにスカッシュの要素を追加したスポーツなんです。

パデルの魅力3選

ジムなどなかなか運動が続かない山本が、毎週レッスンを受け続けられるほどの魅力を持つパデル。
山本的パデルの魅力を3つ紹介します。

1つ目は、初心者でも簡単に扱えるラケット。
例えばバドミントンはラケットの持ち手が長いため、初心者では距離感が掴めず、羽をラケットに当てることは難しいです。
一方パデルは持ち手が短く、手の近くに面があるため、球がラケットに簡単に当たります。

また、テニスラケットのように網状のガットではなく板状のため、ラケットのどこに当たっても球がまっすぐ飛んでいくのも初心者に嬉しいポイント。
未経験の方でも10分ほどですぐ試合に参加できるようになるということなんです。

2つ目は奥深さ。
壁の際を狙ったり、壁を狙うフリをして相手の足元を狙うなど、壁がある分、戦略の幅が広がります。
簡単だけど奥深いのがパデルです。

3つ目は、走るスペースが限られていること。
テニスの場合はコート外まで走って撃ち返す必要がありますが、パデルは壁がある分、走る場所もコート内だけ。
運動が続かない山本にとっては、これが程よい運動量になるそうです。

スペインのあの有名選手もプレイ?

日本ではまだまだマイナーなスポーツですが、競技人口が世界的に増えています。
今やスペインではサッカーを抜いて国内人気ナンバーワンの競技人口を誇るということです。

光山「えー!?サッカーの名門チーム、バルセロナがあるスペイン!?」

山本「スペインの有名サッカー選手もお家にパデルコートを設けて、息抜きでパデルを行っているんです。イニエスタ選手とかね」

日本でも大流行する日が来るかもしれません。
(ランチョンマット先輩)