商業施設の店舗で、女性のスカート内にスマートフォンのカメラを向けたとして、地方公務員の男が現行犯逮捕されました。

広島県迷惑防止条例違反(盗撮準備行為)の疑いで逮捕されたのは、尾道市向東町に住む地方公務員の男(35)です。

警察によりますと、男は29日午後3時前、府中町にある商業施設の店舗内で自分のスマートフォンをサンダルに隠すようにして、女性のスカート内に向け盗撮をしようとした疑いがもたれています。
商業施設を訪れていた他の客が、不審な様子の男を目撃し、現行犯逮捕して警察に通報し、引き渡したということです。

警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察は、スマートフォンのデータを調べるなどして、余罪などについても捜査しています。