広島市東区のJR芸備線、中山踏切の渋滞を解消するために整備された地下道=アンダーパスが公開されました。
25日に報道陣に公開されたのは、芸備線の下をくぐる片側1車線のアンダーパス、約400メートルの区間です。
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広島駅と東区の温品、戸坂地区などを結ぶ道路が交わっていて、中山踏切はこの交差点に隣接しています。交通量が多く、広島市でも有数の渋滞箇所になっていました。
広島市道路交通局 街路課 松岡宏昭 課長
「中山踏切を起点とした渋滞は解消されると考えています。大きく交通形態が変わるので看板等を確認して通行ください」
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車道に沿って幅3.5メートルの歩道も整備され、今年度中に2基のエレベーターも設置される予定です。
アンダーパスは6月6日午前10時に開通し、中山踏切は廃止されます。