商務部は24日、中国の1〜4月の外資導入状況を発表しました。データによると、中国全国で1〜4月に新たに設立された外資系投資企業は前年同期より19.2%増の1万6805社でした。一方で、実際の外資利用実績は前年同期より27.9%少ない3602億元(約7兆7509億円)でした。スペイン、ドイツ、オランダの中国に対する投資額はそれぞれ前年同期比263%、34.7%、9.5%となりました。

米国のシカゴで創設された世界的な経営コンサルティング会社A.T.カーニー(A.T.Kearney)がこのほど発表した2024年の海外直接投資信頼度ランキングによると、今後3年間の海外投資先としての中国の魅力度ランキングは2023年の7位から3位に上昇しました。中国の新たな質の生産力の発展や、経済の安定化、開放の促進、外資導入に関する一連の政策が引き続き効果を現わすのにつれて、外国企業が中国で発展するための条件、環境と見通しはますます良くなると見込まれています。(提供/CRI)