Shinichi Uchida

[東京 30日 ロイター] - レーザーテックは30日、仙洞田哲也副社長(47)が社長に昇格する7月1日付の人事を発表した。社長就任後も営業本部長を兼務する。2009年から社長を務めてきた岡林理氏は会長に就任する。

社長交代の理由について同社は「次世代に向けた経営体制へ移行を進めるもの」と説明している。

レーザーテックは半導体関連の検査装置を主力事業とし、岡林社長の時代に業容や時価総額が大幅に拡大した。株式市場では売買代金上位の常連で、2022年4月以降24年3月まで月間の売買代金首位を維持している。