Shinji Kitamura

[東京 7日 ロイター] - ドルは一時154.59円まで上げ幅を広げ、3日の米雇用統計発表後につけた1カ月ぶり安値から3円近い切り返しとなってきた。

前週に円買い介入が行われたのか事実関係はまだ不明だが、市場では「5%超の金利差収入は依然魅力的で、ドル/円の押し目は買い場となるだろう」(バンク・オブ・アメリカの主席日本為替金利ストラテジスト、山田修輔氏)との声が出ていた。

きょうは対ドル以外でも円が軟化しており、豪ドルは102円前半と2日の円急騰前の水準へ迫ってきた。