[東京 8日 ロイター] -

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比157円53銭安の3万8677円57銭と、反落してスタートした。日経平均は前日に590円超高となった反動で、利益確定売りが優勢となり、寄り付き後も下げ幅を広げている。指数寄与度の大きいハイテク銘柄の一角や主力銘柄が安く、相場の重しとなっている。セクター別では、水産・農林、倉庫・運輸関連などが上昇している一方、輸送用機器、非鉄金属などが軟調。

個別では、ソフトバンクグループ、アドバンテスト、東京エレクトロンが軟調。ファーストリテイリング、ソニーグループも安い。主力のトヨタ自動車、任天堂も値下がりしている。