[バンコク 30日 ロイター] - タイ中央銀行が30日発表した3月の経常収支は11億ドルの黒字となった。黒字は前月の20億ドルから縮小した。

通貨バーツのボラティリティーは低下したが、外的要因により第2・四半期にはさらにバーツ安が進む可能性があるとした。

第1・四半期の成長率は前期比1%、前年同期比でも1%になったとの見方を示した。

3月の輸出は前年同月比10.2%減、輸入は同5.2%増だった。