[北京 1日 ロイター] - 中国で3隻目となる新型空母「福建」が1日、試験航行を開始した。国営メディアの中国中央テレビ(CCTV)が報じた。

福建は2022年6月に初めて公開された。設計、建造を全て国内で行い、19年後半に就役した「山東」や、1998年にウクライナから中古で購入した「遼寧」よりも大型。全面フラットデッキで艦載機を射出するカタパルトを備える。

試験航行は就役に向けた最終段階となる。空母3隻体制となれば、数で米国(11隻)に次ぐ多さとなる。