製造過程の梅漬け

 鹿島市の発酵文化を発信するグループ「チームぬか床」は梅漬け(梅干し)を作るワークショップを6月から、市内の「漬蔵たぞう」で開く。田雜継市郎社長が、梅を漬けるこつやポイントを伝える。

 昨年初めて開いてすぐに定員が埋まり、追加で開催するほど人気を集めた。シソ漬けか蜂蜜漬けを選んで学ぶことができ、下準備をした後に塩漬け、本漬けを行う。下準備と塩漬けは6月9日か10日の午後1時から、本漬けは同30日か7月1日の午後1時から。各行程で1回ずつ参加する。

 参加費は材料費込みで4千円。1人分の費用で小学生以下の子どもも一緒に参加できる。エプロン、手拭きタオル、1・5リットル以上の容量がある瓶を持参する。問い合わせは重松さん、電話090(1368)1094。(花木芙美)