日本陸連の瀬古利彦ロードランニングコミッション・リーダー(67)が14日、X(旧ツイッター)を更新。2022年9月に死去した落語家の六代目三遊亭円楽さん(享年72)が出演していた、テレビ朝日系の視聴者参加型番組「おはよう!ゲートボール」の動画を添付し、「あれれ? 若い頃の私の横顔に瓜ふたつだな…。当時テレビで観てびっくりしたものな…。あれ? 俺ってこの番組に出ていたっけ? って…」と振り返っていた。

■瀬古 利彦(せこ・としひこ) 1956(昭和31)年7月15日生まれ。三重・桑名市出身。四日市工高から本格的に陸上を始める。2、3年時に高校総体800メートル、1500メートルを連覇。1浪後、早大へ進学。卒業後はエスビー食品で活躍し、1984年ロサンゼルス五輪14位、88年ソウル五輪9位。マラソン15戦10勝。

六代目三遊亭円楽(さんゆうてい・えんらく) 1950(昭和25)年2月8日生まれ、東京都出身。青学大法学部卒。同大在学中の70年、五代目三遊亭圓楽に入門。六代目三遊亭圓生から楽太郎を拝命。76年に二つ目、81年に真打ち昇進。77年から日本テレビ系「笑点」のレギュラーに。79年に放送演芸大賞最優秀ホープ賞を受賞。96年に米ハワイ・オアフパークゴルフ協会名誉顧問に就任。2010年に六代目円楽を襲名し、晩年は大名跡・圓生の復活に心血を注いだ。