横浜F・マリノスは4月17日、アジア・チャンピオンズリーグの準決勝・第1レグで韓国の蔚山HDと敵地で対戦した。

 前半は0−1。19分、右サイドを崩され、ゴール前でチュ・ミンギュンのアシストからイ・ドンギョンに決められて先制を許す。

 ビハインドの横浜は攻勢を強め、自分たちのリズムでボールを動かしながら反撃も、蔚山の組織的かつ強度の高い守備に手を焼き、ゴールをこじ開けられない。
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 迎えた後半、横浜は変わらずポゼッションで相手を上回りながら果敢に攻め立てる。一方、67分、68分と立て続けに決定的なシュートを打たれるも、いずれもポストに救われる。72分のピンチもポープ・ウィリアムが好守でしのぐ。

 81分には天野純のお膳立てからヤン・マテウスが決定機を迎えるも決められない。横浜は相手の2倍以上の18本ものシュートを放ったが、いずれもモノにできず。0−1で悔しい敗戦を喫した。

 第2レグは4月24日に開催。横浜国際総合競技場で蔚山を迎え撃つ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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