大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地5月3日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の決勝でウズベキスタンと対戦した。

 試合を通じ、攻守の両局面で相手のインテンシティの高いプレーに苦しんだ。思うように自分たちのリズムを出せないまま、時計の針は90分を回る。

 アディショナルタイムの表示は11分。延長戦も頭がよぎるなか、日本がついに均衡を破る。90+1分、荒木遼太郎の巧みなヒールパスを受けた山田楓喜が、自慢の左足で狙いすましたシュートを突き刺す。

 欲しかった先制点。だが90+8分、関根大輝のハンドでPKを献上。ピンチを迎えたが、GK小久保玲央ブライアンが相手のPKを完璧に読み切ってストップした。

 そして、1−0のままタイムアップの笛。あまりにもドラマティックな展開にSNS上では感動の声であふれた。
【動画】山田の決勝弾&小久保のPKストップ!
「山田楓喜半端ないって」
「山田楓喜が世界に見つかってしまった」
「メンタル、ヤバいだろ」
「いい選手やなぁ」
「山田くんと小久保くんMVPやね」
「小久保A代表入り決定!」
「めちゃくちゃカッコいいよ」
「泣いてる小久保かわいい」
「山田のスーパーゴールに相手のPK阻止!」
「勝ったあああああああ!」
「よく最後耐えた!」
「遅いよ笛、おめでとう!」
「死闘を制して、日本優勝おめでとう」
「皆んな良い笑顔」
「大岩2度目のアジア制覇!」
「アジア王者として、いざ、パリへ」
「ありがとう若きサムライブルー」

 劇的な勝利で、大岩ジャパンがアジア・ナンバーワンに輝いた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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