プレミアリーグは全日程が終了し、マンチェスター・シティの4連覇で幕を閉じた。

 そんななか、英国メディアはこぞって今シーズンベストの選手、監督、ゴール、補強などを独自に選出している。

 英紙『The Guardian』は、部門ごとに各記者のセレクトを紹介する記事を掲載。「ベストゴール」の部門で、ジョナサン・リュー記者が三笘のドリブル弾を選出した。

 チョイスしたのは、リーグの年間最優秀ゴールにもノミネートされている第2節ウォルバーハンプトン戦(4−1)の4人抜き弾だ。

 左サイドでボールを受けた日本代表アタッカーは、ドリブルで相手を次々とかわしてペナルティエリア内へ侵入。最後は相手DFに身体を手で抑えられながらも、右足でネットを揺らしてみせた。
【動画】英紙記者が年間ベストゴールに選んだ三笘の衝撃4人抜き弾
「技術的、戦術的、フィジカル的な習熟のプレーだ」とこの一撃を評した同記者はこう称えている。

「ミトマは、左サイドのタッチライン際で激しいピン留めを受けたが、どういうわけかドリブルで4人の選手を抜き去って50ヤードを突破した。そのうちの2人は文字通り彼を地面に組み倒そうとしていた。実に美しいソロゴールであり、対戦相手の戦術的ファウルの時代において、ますます絶滅危惧種となった」

 昨今は、なかなか見られなくなった単独突破からの一撃に、価値を感じたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部


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