昨夏にシュツットガルトからリバプールへ加入した遠藤航は、シーズン途中からアンカーのポジションを掴み、レギュラーとしてプレーしてきた。

 シーズン終盤はさすがに疲労の色が見え、チームの不調もあってややパフォーマンスが低下したものの、当初の期待を上回る奮闘を見せたのは間違いない。

 リバプールの専門メディアもその貢献を高く評価している。

『ANFIELD INDEX』は「クラブはブンデスリーガのシュツットガルトからエンドウを1700万ポンドで獲得し、中盤を強化した。彼はすぐにリバプールが切実に必要としていた守備的MFとなった」と称賛。こう賛辞を続けている。
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「クラブがヨーロッパの大会から敗退し、プレミアリーグのタイトル争いに敗れたにもかかわらず、エンドウのピッチ上でのパフォーマンスは素晴らしかった。これまでのところ、クラブ全体のパフォーマンスに対する彼の貢献は注目に値する」

 また、『ROUSING THE KOP』も「エンドウは今シーズン、リバプールで自分の価値を証明し、自分の力を発揮したことで多くの人を驚かせた。シーズン終盤に失速はしたが、彼の努力は誇りに思えるだろう」と称えている。

 遠藤の獲得が大ヒットだったのは言うまでもない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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