イングランド2部4位のサウサンプトンは5月26日、昇格プレーオフの決勝で同3位のリーズと聖地ウェンブリーで対戦。24分にアダム・アームストロングが奪ったゴールで、1−0の勝利を収め、1年でのプレミアリーグ復帰を果たした。

 クラブ公式サイトによれば、今季24発目を叩き込み、リーズ撃破に大きく貢献したアームストロングが、試合後にインタビューに対応。「これは最大の舞台だ。ウェンブリーでのプレーは子どもたちの夢だからね。スタンドにいる家族、ファンと一緒に成し遂げた優勝は、とても大きな意味がある」と誇らしげに語った。

「信じられない瞬間だ。生涯の思い出になるだろう。言葉が出てこないよ。ファンも信じられないくらい素晴らしかったし、雰囲気も凄かった。こういう試合に出られるからこそ、フットボーラーなんだ。今夜はビールをたくさん飲んで、楽しむつもりだよ!」
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 決勝点は、ウィリアム・スモールボーンの絶妙なスルーパスに抜け出して仕留めたもの。27歳のストライカーは、3歳下の後輩がお膳立てした一発をこう振り返った。

「ウィルの動きを見ていたし、僕の後方にはスペースがあった。良いファーストタッチができて、キーパーに向かって思い切り打ったんだ。ありがたいことに上手くいったよ」

 アームストロングはまた、タイムアップ間際の行動でも話題に。アディショナルタイムの目安9分を過ぎた90+11分に笛が鳴ると、ユニホームを脱いで一目散にサポーターの元へ向かったのだが、試合終了ではなくファウルの笛だったのだ。

 千金弾を奪った際は、ディフェンスラインぎりぎりで抜け出したが、セレブレーションはフライングで、完全にオフサイドだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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