クリスタル・パレスは現地7月1日、ラツィオを退団した鎌田大地を獲得したと発表した。

 昨夏にラツィオに加入した鎌田は、マウリツィオ・サッリ監督の下では満足な出場機会を得られなかったものの、後任のイゴール・トゥドールによって中心選手に抜擢。3月以降は見違えるようなパフォーマンスを発揮し、新契約を結んで残留するかと思われていた。

 本人も「残るつもりだった」が、契約条件を巡ってラツィオとの交渉が決裂。フランクフルト時代に師事したオリバー・グラスナー監督が率いるクリスタル・パレスに新天地を求めた。
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 この発表を受けて、ラツィオの地元メディア『LAZIO LIVE.TV』は「カマダは残念ながらラツィオで足跡を残せず、特にクラブとの関係をすべて台無しにする方法を見つけた。今ではそれが正式なものとなり、日本人はチームを得た」と伝えている。

「トゥドールの登場のおかげで再び良いレベルでプレーし始めたが、これは日本人選手の側近たちと契約延長前に合意するには十分ではなかった」

 残留してほしかったというのが本音なのだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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