プレミアリーグ第31節が4日に行われ、リヴァプールとシェフィールド・ユナイテッドが対戦した。


 負傷のため遠藤航が欠場となった一戦は17分に、ダルウィン・ヌニェスがGKイヴォ・グルビッチへとプレスをかけると、ロングフィードを蹴ったところヌニェスに当たってボールはそのままゴールネットを揺らし、思わぬ形でリヴァプールは先制点を手にした。


 1点リードで前半を折り返したリヴァプールだったが、58分にグスタボ・ハメルのヘディングがコナー・ブラッドリーに当たってゴールへと吸い込まれ、シェフィールド・ユナイテッドに同点に追いつかれてしまう。


 それでも、76分にはこぼれ球に反応したアレクシス・マック・アリスターがペナルティアーク付近から右足を一閃。強烈なシュートをゴール右上隅に突き刺し、リヴァプールが再び勝ち越しに成功した。


 さらに、90分にはアンドリュー・ロバートソンのアーリークロスに走り込んだコーディ・ガクポが頭で合わせ、ダメ押しゴールを挙げ、3−1で試合終了。最下位シェフィールド・ユナイテッドに苦戦したリヴァプールだったが、最終的には本拠地『アンフィールド』で勝利を収め、首位をキープしている。


 次節、リヴァプールは7日にアウェイでマンチェスター・ユナイテッドと、シェフィールド・ユナイテッドは同日にホームでチェルシーと対戦する。


【スコア】

リヴァプール 3−1 シェフィールド・ユナイテッド


【得点者】

1−0 17分 ダルウィン・ヌニェス(リヴァプール)

1−1 58分 オウンゴール(コナー・ブラッドリー/シェフィールド・ユナイテッド)

2−1 76分 アレクシス・マック・アリスター(リヴァプール)

3−1 90分 コーディ・ガクポ(リヴァプール)



【ハイライト動画】リヴァプールvsシェフィールド・ユナイテッド