◇パ・リーグ 西武−ソフトバンク(2024年4月27日 みずほペイペイ)

 西武の金子侑司外野手(34)が27日、ソフトバンク戦で“みずペイ”1号を放った。新たなネーミングライツ契約で新名称「みずほPayPayドーム福岡」となって初の試合。3回の第2打席、1号ソロを突き刺した。

 2死、1ボールからの2球目、ソフトバンク・モイネロの甘く入った直球を振り抜いた。打球はぐんぐんと伸び、左翼ホームランテラスに吸い込まれた。

 金子の本塁打は22年9月15日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来2年ぶり。昨季まで通算19本塁打となっている。

 ソフトバンクの本拠地の新名称は、株式会社みずほフィナンシャルグループとPayPay株式会社による連名ネーミングライツ契約で、プロ野球の1軍が本拠とする球場では国内初。新名称への変更で、球団応援歌「いざゆけ若鷹軍団」の中にある「勝ちどきあげろ ペイペイドーム!」のかけ声に関しても変更となるという。