ドジャース大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地で行われたレッズ戦に「2番DH」で先発出場。3回の第2打席に今季13号を放った。

■オズナを抜き単独トップ浮上

大谷が見せたのはドジャース1点リードの3回、1死一塁で迎えた第2打席だった。

大谷は相手先発フランキー・モンタス投手の初球フォーシームを鋭く振り抜くと、逆方向へ飛んだ鋭い打球は速度104.5マイル(約168.1キロ)、角度28度で左翼スタンドへ。飛距離368フィート(約112メートル)の一打は今季13号となった。

これで、ブレーブスのマルセル・オズナ外野手を抜き去りナ・リーグ本塁打部門で単独トップに躍り出た。

この一打には“大谷マニア”として知られる米放送局『FOXスポーツ』のアナリスト、ベン・バーランダー氏も大興奮。自身のX(旧ツイッター)に「ショウヘイ・オオタニを止めることはできない。野球界最高の打者が再びトップに」とこの一打を祝福した。

大谷はここまで2打数1安打2打点で打率は.362。残りの打席にも期待が高まる。