地域社会の課題解決や経済の発展を目指して、仙台の百貨店「藤崎」が、東北大学と連携協定を結びました。

13日、東北大学で行われた締結式では、藤崎の藤﨑三郎助会長兼社長と東北大学の冨永悌二学長が協定書に署名しました。世界トップレベルを目指す「国際卓越研究大学」に認定される見通しとなった東北大の国際性や研究力を200年の歴史を持つ藤崎の小売業としてのノウハウと組み合わせさまざまな地域課題の解決を目指します。

TBC

藤崎 藤﨑三郎助会頭:
「協力関係によって生み出された成果によって市民の皆様の幸福度が高まり地域経済がより発展することを目指している」

東北大学 冨永悌二総長:
「藤崎にあって私たち(東北大)にないものを相互に補完しつつ、相乗効果を出していくようなパートナーシップを形成していきたい」

東北大学 冨永悌二総長

学生の起業を支援するイベントへの協賛や大学教員と留学生を防災訓練に招くなどの予定が組まれています。