ゴールデンウィーク後半は、3日(金)憲法記念日から5日(日)こどもの日は晴れますが、6日(月)振替休日から7日(火)は雨や風が強まり、荒れた天気となる恐れがあります。交通機関への影響に注意。

GW後半 3日〜5日は行楽日和 6日〜7日はメイストームか

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ゴールデンウィーク後半は、3日(金)憲法記念日から5日(日)こどもの日は広く晴れて、お出かけ日和になるでしょう。

ただ、晴天は続きません。ゴールデンウィーク最終日から連休明けにかけては、前線を伴った低気圧が発達しながら日本海から北日本へ進む予想で、メイストームとなる可能性があります。

メイストーム(5月の嵐)とは、急速に発達した低気圧がもたらす春の荒天のことで、台風並みの暴風が吹き荒れることがあります。

GW最終日〜連休明けは荒天の恐れ

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6日(月)振替休日から7日(火)の天気を詳しくみていきます。

6日(月)振替休日は九州から雨が降りだし、午後は近畿や北陸、東海にかけても雨の範囲が広がるでしょう。7日(火)は関東や東北、北海道でも雨が降りそうです。前線通過時には雨脚が強まり、ザーザー降りや土砂降りの雨となる所もありそうです。風も強まり、荒れた天気となる恐れもあります。Uターンやお出かけの予定のある方は車の運転や交通機関への影響にご注意ください。

まだ低気圧の発達具合や進路の予想に幅があるような状況です。最新の天気予報をご確認ください。

荒天時 交通機関への影響は

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荒天が予想されるときは、以下のような交通機関への影響が懸念されます。

① 航空機や船舶の欠航
雨や風が強まると、航空機や船舶が欠航する場合があります。欠航は、大荒れのピーク時だけでなく、ピークの前後、数日間に及ぶ可能性もあります。

② 新幹線など列車の運休
観測された雨量や、土壌雨量指数(降った雨による土砂災害危険度の高まりを把握するための指数)が、事前に決められた安全基準を上回ると、列車が運休する場合があります。また、大雨になる前でも、事前の気象情報などにより、計画運休を行う可能性もあります。

③ 高速道路など道路の通行止め
観測された雨量が、事前に決められた安全基準を上回ると、高速道路など道路が通行止めになる場合があります。特に、アンダーパスは、大雨の際に冠水しやすいので、通行できなくなる可能性があります。