現地25日、スペイン/マドリードで開催されているムチュア・マドリード・オープンで女子シングルス2回戦が行われ、大坂なおみが第15シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)に2-6,6-4,5-7で敗れた。

4連敗中だったサムソノワにとって、2月以来の勝利となった。

WTAによると、サムソノワは「すごく嬉しい。連敗していたから、勝てたことが信じられない。今日はクレイジーだった。6-2,4-2とリードしていたが、そこからの大坂のプレイは素晴らしかった」と語った。

大坂とサムソノワは先月のBNPパリバ・オープンで初対戦し、当時は大阪がストレートで勝利。サムソノワはクレーの今大会でリベンジしたものの、紙一重の勝負だった。

サムソノワはBNPパリバ・オープンと今試合を比較し、「ここではより高いレベルのプレイができたと思う。大坂を走らせようとした。もちろん、彼女はチャンピオンだから、簡単にはいかなかった」と述べた。

大坂がウィナーを22本決めたのに対し、サムソノワは36本。だが、アンフォーストエラー数は大坂がサムソノワより4回少なかった。

サムソノワは3回戦で第18シードのマディソン・キーズ(アメリカ)と対戦する。

(コメント引用元: https://www.wtatennis.com/news/3982202/samsonova-outlasts-osaka-in-madrid-second-round)