5月6日、ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋ジム)と元世界2階級制覇王者のルイス・ネリ(メキシコ)が東京ドームで激突。井上が挑戦者のネリを6回TKOで下し、防衛に成功した。
【動画】「ヤバすぎる展開!」井上尚弥、まさかの“プロ初ダウン”の瞬間をチェック!

 東京ドームでのボクシング興行は、1990年2月11日以来で、実に34年ぶりとなった。“世紀の一戦”とも称されたモンスターと悪童の対決を一目見ようと、会場には4万人超えの観衆が押し寄せた。

 だが、1ラウンドで、まさかの出来事が起こった。井上がネリの左フックでプロ初ダウンを喫したのだ。英スポーツラジオ局『talkSPORT』の記者を務めるマイケル・ベンソン氏がXで「ルイス・ネリは1ラウンドで井上尚弥をダウンさせた」と驚きをもって報じると、米ファンからは、さまざまな反応が寄せられた。
 「嘘だろ?」
「なんてこった!」
「ヤバすぎる展開!」
「こんなことが起こるなんて...」
「あまりにも予想外だった」
「左フックけっこう効いたんじゃない?」
「ネリの左フックは強烈だからね」
「ハラハラしたぜ」
「あぁ、生で観たかった」

 試合後のインタビューで、井上はプロ初ダウンについて「1ラウンド目のサプライズ、たまにはいかがでしょうか?」とコメント。会場を大いに盛り上げた。

構成●THE DIGEST編集部

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