上野樹里主演映画「隣人X‐疑惑の彼女‐」のBlu-ray&DVDが6月5日(水)に発売されることが決定した。2023年に公開された同作がBlu-ray&DVD化されるにあたって、80分超えの映像特典が収録される。

■予測不能なラストが待ち受ける「隣人X-疑惑の彼女-」

人との関わりを避けてひっそりと生きる女性、良子を演じるのは7年ぶりの映画主演となる上野樹里。そんな良子に惹かれていく記者・笹憲太郎を林遣都が演じるほか、台湾の実力派ファン・ペイチャ、野村周平、川瀬陽太、嶋田久作、原日出子、バカリズム、酒向芳といった面々が顔を揃える。

第14回小説現代長編新人賞を受賞し、次世代作家として大きな注目を集めるパリュスあや子の小説を、熊澤尚人監督が新たな視点を盛り込み完全映画化し、台湾でも公開し話題となった作品。

6月5日(水)に発売されるBlu-rayには、メイキング、舞台挨拶映像に加えて、上野樹里、共演の林遣都らメインキャストのインタビュー映像等、80分超えの映像特典が収録される。

■「隣人X‐疑惑の彼女‐」あらすじ

世界には紛争のため故郷を追われた惑星難民Xが溢れ、各国がその対処に苦慮していた。いち早く受け入れを発表したアメリカに追随するように、日本も受け入れを決定。人間の姿をそっくりコピーして日常に紛れ込んだXがどこで暮らしているのか、誰も知らない。Xは誰なのか、彼らの目的は何なのか。社会には言葉にならない不安や動揺が広がり、誰もが隣にいるかもしれないXを見つけ出そうと躍起になっている。

そんな中、週刊誌記者の笹憲太郎はX疑惑のかかった柏木良子の追跡を始める。スクープの為に自身の正体を隠しながら徐々に良子へ近づいていく笹。ふたりは少しずつ距離を縮め、やがて笹の中に本当の恋心が芽生えるが、良子がXかもしれないという疑いを拭いきれずにいた。果たして良子は本当にXなのか?良子への想いと本音を打ち明けられない罪悪感、記者としての矜持に引き裂かれる笹が最後に見つけた真実とは。

嘘と謎だらけのふたりの関係は予想外の展開へ…。