声優の浪川大輔と花江夏樹が出演する「声優と夜あそび 木」(毎週月〜土曜夜10:00-11:30 ABEMAアニメLIVEチャンネル)、2024シーズン最初の木曜日となる、4月18日放送の #1では、「2024 木曜あそび仕分け!」などのコーナーであそんでいった。

■またまた花江、不在のなかスタート

2024シーズン木曜日の初回となった本放送だが、2023年に引き続き、またまた花江が不在のなかスタートとなる。すると、ひとりスタジオにたたずむ浪川のもとへ「夜あそびという概念」(CV:花江)という謎のキャラクターが登場し、「今、お前の脳に直接、語りかけている。この会話は誰にも聞こえていないから大丈夫だ」という設定で、浪川をイジリ倒す“概念”(花江)に、浪川はタジタジになる。

続けて、浪川をスタジオの外に呼び出すと、花江がゴーカート型のストリートカートで「ドライブ、行きましょ」とさっそうと登場するという、まさかの展開についていけず、「展開が激しすぎ!」と困惑する浪川をよそに、そのままストリートカートドライブがスタートする。

その後、「夜のドライブ、あこがれだったんですよね〜。浪川さんとなかなか腹割って話すことないじゃないですか」と平然とした表情で言い放ち、浪川から「この環境で腹割るの、おかしいって! ひとり乗りだしな!」とツッコミを受けた花江は、“概念”としてのトークに、ストリートカートで登場と初回から大暴走で、浪川が「何、してん!」「何、この展開」ともうお手あげ状態になるカオスなオープニングで、なんとも木曜日らしい新シーズンの幕開けとなった。

■「2024 木曜あそび仕分け!」

本放送では、2024シーズンでスタッフが構想しているさまざまな“あそび”を、「やりたい」「やりたくない」「要検討」に仕分けていく「2024 木曜あそび仕分け!」と題したコーナーで、さまざまなジャンルでセンスを見せつける花江が、企業や自治体が出す一般公募に応募し、賞金をかせぐ「バウンティーハンターNATSUKI」や、浪川でさえ未だ経験していないエンタメをプロから学ぶ「浪川大輔、エンタメ神への道」、見た目も声も、そっくりなふたりのダミーを探す「浪川ダミ輔&ダミ江夏樹オーディション」などの新企画をさっそく仕分けていった。

■“NGなし”

そんななか、花江がいちばん食いついたのは、泥酔状態で番組を進行し、どれだけしっかり進行できるのか、一流声優のプロ意識を検証するという「プロ意識検証!泥酔チャレンジ」で、2023シーズン、泥酔し、爆睡やモニター破壊などさまざまな伝説を残した花江を、すぐそばで見ていた浪川は、すぐさまストップをかけるも、花江は「これ、マンスリー企画でもいいよね」と激推しする。

その後、「だって、すごいことですよ! 泥酔した状態で始めていいってことは、もう寝てるってことだから、90分寝てたら、仕事が終わってるってことですよ(笑)」とボケる花江に、浪川から「ちゃうちゃう! それでも進めるのよ!」とツッコミが炸裂し、スタジオは笑いに包まれまる。

加えて、さまざまな企画を仕分けていき、結果、すべての企画に“NGなし”とわかったところで仕分けが終了となる。花江は最後にも「早めに泥酔回やろうね!」と泥酔企画を激推ししていた。

そして、番組はあっという間に終わりの時間になり、「今シーズンも波乱の幕開けでしたね」と話す花江に、浪川は「波乱すぎ! 今まででいちばん波乱だったよ!」と返し、笑いに包まれながら、初回放送を締めくくった。