「オーバーラップ文庫」創刊10周年を記念した特別番組「創刊10周年メモリアルフェス!オーバーラップ文庫オールスター大集結SP」第3弾が、アニメLIVEチャンネル2にて4月21日に独占生放送され、現在放送中の新作春アニメ「Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ」からフリオ役の日野聡、フェンリース役の釘宮理恵、サベア役の井口裕香、ブロッサム役の日野まり、ビレリー役の広瀬ゆうき、ベラノ役の稗田寧々が生出演し、役作りやアフレコ裏話に加えて、「オーバーラップ文庫」初解禁情報として、「ひとりぼっちの異世界攻略」「ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで」「最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える」のアニメ化情報や、追加キャストなどが発表された。

■「Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ」では

Lv1の能力が低かったために“勇者失格”の烙印を押されるものの、Lv2でチート級の能力を手に入れた主人公のフリオが、名前と姿を変え、魔族の娘のフェンリースと仮初の夫婦として暮らしていく、波乱万丈な異世界新婚ストーリー「Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ」を特集した本放送では、まずはフリオ役の日野、フェンリース役の釘宮、サベア役の井口が、本作の“3大注目ポイント”を語る。

ひとつ目は、「魔族なのにとにかくかわいいフェンリース」として釘宮演じるフェンリースの魅力を紹介していく。とにかくフリオが大好きで、健気なフェンリースについて釘宮は、「原作とか台本を読んだ時に、“こんなに素直でいいのかな?”って思うくらい素直で……!」と最初の印象を語り、「牙狼族で“狼”ですけど、“ワンコ属性”というか、“主人と決めたら主人です。ワン!”みたいな、まっすぐに向かっていく素直さをストレートに押し出したいなと思って演じていました」と役作りについて語る。

また、歌って踊るフェンリースの姿がかわいすぎると大きな話題を呼んでいるOPテーマも流れ、一同「かわいい〜」と悶絶する。その後、初めて見た感想を聞かれた釘宮は「かわいくてびっくりしました!」と感想を述べつつ、「まさか踊るとは思っていなかったですし、(スタッフの方も)見せていただいた時に、“もともとは踊らせる予定ではなかったんです”っておっしゃっていて。でも曲を聴いて、監督やプロデューサーが、やっぱ踊らせようかって言って、できたみたいなんです」ともともとは踊る予定ではなかったことを明かし、スタジオを驚かせた。

その後も、「なつかしい豪華キャスト陣」「意外(?)に深い作品テーマ」といった注目ポイントを紹介していき、過去のいくつかの別作品を連想させるようなキャスト陣、スタッフ陣も注目ポイントということで、そのアニメファン必見の豪華布陣に、天津飯太郎は「僕からしたらアベンジャーズです!」と大興奮する。その天津からの「どんなお話をしてるんですか?」という質問に、日野が「スタジオにワンちゃんがいるので、ワンちゃんをみんなで愛でていました」と答えると、釘宮が「しむ兄(志村知幸)が、毎回、ワンちゃんにめっちゃ吠えられてました!」とまったく犬になつかれなかったという、ほのぼのとしたエピソードに、スタジオは笑いに包まれた。

また番組の後半には、ブロッサム役の日野、ビレリー役の広瀬、ベラノ役の稗田も登場し、山根綺演じるバリロッサを含めた4人は、同じパーティメンバーで、フリオを召喚したクライロード魔法国の騎士団の所属メンバーからの“耳より情報”として、アフレコ時、おそろいのサンダルをはいていたことや、16個の性格タイプに分けるMBTI診断で、4人ともに同じMBTIであったことが明かされ、騎士団メンバーの仲良しエピソードに、天津、井口からも驚きの声が飛び交っていた。

■最新PV、続々初解禁

さらに番組内では、「オーバーラップ文庫」の初解禁情報が続々と発表され、2024年内の放送が決定している「ひとりぼっちの異世界攻略」「ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで」の2作品からは、最新PVが初解禁され、あわせて放送時期や、追加キャストも発表となった。

また、第3期の制作が決定している「ありふれた職業で世界最強 season3」も最新PVが初解禁され、2024年秋放送予定であることが明かされた。

さらには、初アニメ化情報として、「最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える」のテレビアニメ化決定とティザーPVも初解禁され、ノエル役の山下大輝、アルマ役の芹澤優、コウガ役の大桃陽介らキャスト陣に加え、放送時期が2024年10月であることも明かされた。

また、「ひとりぼっちの異世界攻略」より、主人公の遥役の梅田修一朗と追加キャストとして発表された委員長役の白石晴香、「ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで」より、主人公の三森灯河役の鈴木崚汰と追加キャストとして発表されたセラス・アシュレイン役の宮下早紀から、それぞれビデオレターが到着し、2作品ともに、すでにアフレコは終了しているとのことで、梅田の“ぼっち”を感じるための意外な収録方法や、鈴木の“しびれた”という役作りなど、とれたてホヤホヤのアフレコ裏話が語られていた。

まさしく、「オーバーラップ文庫」創刊10周年を彩る怒涛の発表となった次回の放送は、7月21日(日)を予定している。