高橋海人(King & Prince)が主演を務めるドラマプレミア23「95(キュウゴー)」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレ東系ほか/Leminoにて配信)の第8話が、5月27日(月)に放送される。

■「生きる」ことと向き合い、がむしゃらに生き抜いた高校生たちの熱い青春物語

本作は、「イノセント・デイズ」で「第68回日本推理作家協会賞」を受賞した早見和真が、受賞後第一作としてつづった青春小説が原作。大人の作った社会の仕組みにあらがい、大切なものを守りながら、1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱い物語を描く。

高橋がテレ東ドラマ初出演にして初主演を務め、成績優秀、品行方正な少年だったが、地下鉄サリン事件を機に人生が一変する主人公・広重秋久(通称:Q[キュー])を演じる。

また、黙っていても人を引きつけるカリスマ性があり、Qをチームに誘い入れる鈴木翔太郎(通称:翔)を中川大志、翔と幼なじみで、Qが思いを寄せることになる岸セイラを松本穂香、畳屋の息子で、明るくムードメーカー的存在の丸山浩一(通称:マルコ)を細田佳央太、暴力団幹部の息子で、翔やセイラと幼なじみの堺怜王(通称:レオ)を犬飼貴丈、レオと同じく翔、セイラと幼なじみでけんかが強い新川道永(通称:ドヨン)を関口メンディーが演じる。

■これまでの放送では――

中学時代に通っていた中国拳法に再入門した秋久は、ある日、学校でセイラとばったり会ってしまう。

気まずい空気が流れるも、翔が襲われた原因は自分にあると告白するセイラ。

秋久は翔を問いただすものの、ごまかすだけで肝心なことは何も話さない翔に対して、思わずキレて飛び出してしまう。

■「95」第8話あらすじ

牧野(三浦貴大)に絡まれていたセイラを翔が救い出し、手を引きながら走り出す。

翔はセイラのために牧野をつぶす覚悟を決めるも、セイラと向き合おうとしない。セイラは、はっきりしない翔を見兼ねて去っていく。

一方、秋久は、セイラの気持ちに気づきつつも応えない翔を許せず、激しくぶつかってしまう。殴り合いの末、翔は静かにセイラの過去を語り始める。

――という物語が描かれる。

■セイラと牧野の関係とは?

公式HPなどで公開されている予告動画には、寂しそうな表情で「もう誰もいなくならないでほしいの」と話すセイラの姿や、「あいつを守るためには、俺がそばにいたらダメなんだ」と話す翔の姿などが描かれている。

また、マルコたちが必死に止める中、秋久と翔が「おまえに何が分かるんだよ!」などと怒鳴りながら殴り合う場面や、現代パートで秋久(安田顕)が涙を流している場面なども。

さらに、秋久が牧野から「やるべきことをやるんだよ、Q」と言われ拳銃を渡される場面なども映し出されており、大切な人を守るために、秋久がどのような行動に出るのか気になる予告動画となっている。

第8話放送を前に、「ついに拳銃が!」「安田顕さん泣いてる…」「第8話もドキドキしながら待ちます」「Qちゃん、守り方間違えないでほしい」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。

「95」第8話は、5月27日(月)夜11:06よりテレ東系ほかにて放送。

※高橋海人の「高」は正式には「はしごだか」