三重県尾鷲市で4日、高級魚「カサゴ」の稚魚が放流されました。  カサゴの稚魚は、栽培漁業を進める尾鷲市の施設で育てられていて、約3カ月で体長約5cmほどまでになりました。  尾鷲市の沖合に出た船の上でカゴを下ろして放流すると、海の底に向かって泳いでいきました。  稚魚は9か所に分けて約1万7千匹が放流され、3〜4年後には20cmほどに成長することが期待されています。