前明石市長で弁護士の泉房穂氏(60)が30日「X」(旧ツイッター)を更新。森喜朗元総理と電話で会話したことを明かした。

 泉氏は30日のテレビ朝日に出演し「モーニングショー」で森元首相と電話で会話する機会があったと話した。

 泉氏はこのことについてXで「森元総理と電話で会話をしたのは、先月中旬、具体的には3月14日(木)の夜7時ごろのこと」と具体的な日時を明かした。

 その際の会話について「『今、岸田くんとメシ食ってんだよ』と元気そうに喋っていた。『えっ、施設に入ってるんじゃなかったっけ』と一瞬思ったけど、『あぁ、そうなんですか』と無難に返しておいた。『精力的だなぁ』との印象…」とつづっている。

 森元首相は都内の老人ホームに入っているとされているが、時おり施設を出て精力的な活動をしている…との印象を受けたようだ。

 森元首相と岸田文雄首相については「文春オンライン」が4月上旬の裏金問題について電話のやり取りを報じ、話題となっている。政治資金裏金問題について踏み込んだ内容はなく、岸田首相から「電話があったことをおっしゃらないでください」と言われたという。