実業家の堀江貴文氏が7日、X(旧ツイッター)を更新し、モスバーガーの値上げに持論を展開した。

 この日、モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービスは5月22日から全国店舗でコーヒー、紅茶、オレンジジュースの価格を改定することを発表。ブレンドコーヒー、アイスコーヒー、紅茶、アイスティーはすべてのサイズを10円値上げ。おかわりコーヒーは現行の100円から120円へ。100%オレンジジュースについては、40円の値上げとなり、セットドリンクとして選択する場合は、セット価格にプラス70円となる。

 背景にあるのは、調達コストの上昇と原料費高。同社は「お客さまにご満足いただけるよう価格の維持に取り組んでまいりましたが、内部努力だけでは賄いきれない状況」と説明している。

 これに堀江氏は「インフレ局面では安さが売りの業態は消費者離れが起きるので苦しい、の典型ですな」と指摘。
 
 続けて「あんな手間がかかる美味しいハンバーガーをあんな安値で出すからダメなんよ。ポストモスバーガーの時代は必ずくるね」と予見した。

 ネット上でもモスバーガーの値上げに衝撃を受ける声が相次いでいる。