国際政治学者の三浦瑠麗氏が(43)が8日、自身のX(旧ツイッター)を更新。親権について持論を展開した。

 三浦氏は先月26日、2003年に結婚した三浦清志氏との離婚を発表。Xで「先日、夫婦を卒業しました。友人になりました。わたくし事ですが、三浦姓を選びましたのでお知らせいたします」と報告した。

 清志氏は昨年、業務上横領の疑いで東京地検特捜部に逮捕され、現在公判中。2人の間には長女がおり、親権については公表していない。

 三浦氏はこの日のポストで「共同親権にしても、夫婦別姓にしても、大切な原則は政府がむやみに私的領域、たとえば家庭に立ち入らないこと。例外は、児童虐待や夫婦間での暴行など。ひどい配偶者がいる、あるいは親がいるという事実には別のスキームで対応し、法の原理原則をその事実によって決めてしまわないことが重要かと」と私見。

 続く投稿では「血縁は重要な絆です。子は両方の親族から愛を享けたいものです。夫婦の離別の際は、とりわけ子どもの意思を尊重すべきです。わたしは子どもに自分で選択をさせました」と離婚にあたり、長女の意向を汲んだことを明かした。

 その上で「わたしは選択的夫婦別姓の導入を是認する立場ですが、姓より何より重要なのは、それぞれの家族のあり方に介入しないという原則です」と主張している。

 フォロワーからは「同意します」「偏ることによる負担なくシアワセになることが大事です」や「娘の意志を尊重して〝あげた〟から私も三浦姓を選択したの〜って話?」など、様ざまな意見が寄せられている。