西武は30日の日本ハム戦(ベルーナ)に1―2で惜敗し、今季26試合で3度目の4連敗。借金は12球団最速で「10」となり、1点差試合はこれで3勝13敗となった。

 先発した平良海馬投手(24)は7回108球8安打1失点と試合を作ったが、2番手・本田が万波の三塁打と犠飛で決勝点を許した。2勝目は遠かった。

 打線は日本ハム先発・山崎の前に散発3安打1得点と97球完投勝利を許してしまい、平良を援護できなかった。

 平良は「毎回出塁を許してしまいましたが、追加点を与えることなくしっかりと粘ることができました。3回2アウト2塁の場面でサイン通り動けて、けん制でランナーをアウトにすることができたのはとても大きかったと思います」と3回のけん制プレーに言及していた。