柔道女子48キロ級でパリ五輪代表の角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が、大レジェンドとの金メダル2ショット写真を希望した。

 3日、日本代表合宿に参加した角田。パリ五輪までの約3か月について「5月はちょっと休みながら取り戻して、6月に合宿を入れる予定なので、そこでしっかり追い込んで、7月に調整して、試合に臨みたい」と調整法を明かした。

 東京五輪では惜しくも代表入りはならなかったが、その後2021年からは世界選手権3連覇を果たし、今回は文句なしの代表入り。同階級では2000年シドニー、04年アテネ五輪の谷亮子氏以来の金メダルが期待されている。重圧となりそうなものだが、プラスにとらえ「金メダルを取って(谷さんと)写真を撮りたい」と笑顔。新たな目標を掲げ、頂点を目指す。