相模原青年会議所(JC)が5月11日、高田橋グラウンドで「相模原JC杯U-11少年少女サッカー大会」を開催した。市内の小学生サッカーチームの選手たち全12チーム174人が集まり、サッカーを通じて思いやりの心やフェアプレーについて学んだ。

「明るい豊かな社会」の実現を目指し、さまざまな事業に取り組む同JC。この大会では子どもたちに協調性や連帯性、相互理解の価値を学びながらスポーツの楽しさを体感してもらおうと趣向を凝らした。試合中や待機時間にフェアプレーに値する行動をした選手にグリーンカードを渡したほか、試合終了後に選手同士がお互いを称え合うアフターマッチミーティングを実施。SC相模原やノジマステラ神奈川相模原の選手・スタッフやサッカー系ユーチューバー・ジャイアントカズキ(若田和樹)さんとの交流イベントも行った。

子どもたちは「プロ選手やユーチューバーの方といろんな体験ができた。また参加したい」「チームワークが学べて他のチームとの試合も楽しめた」「フェアプレーやリスペクトを知ることができた」などと感想を話していた。同JCの山口堅一郎議長は「選手の熱意とスポーツマンシップ、メンバーやコーチの皆様の支えで無事に終えることができた。この大会が子どもたちの成長の機会となったことをうれしく思う」と話した。